月2回位日記を書こうと思っているのだが…。2カ月振りの日記に。これだと、メモ代わりの映画のログを書くのが厳しい。もっと己を律しなければ(by高野悦子)。
とは言え、映画の本数は下降気味。作業をやりながら観る癖がついてしまって、洋画より邦画、映画より短めのドラマ、より短い30分のTVアニメへと移行してしまっている。まぁ、オタクなくせにTVアニメを殆ど観ていなかったせいもあって新鮮というのもあるけどね。実際今はマクロス観てるし…。あの飛行機が変形するのがマクロスじゃあないんだね。初めて知ったわ。
こちらのサイトのアクセスに関しては、元に戻りつつあります。相互リンクや皆さま方のご協力のお陰です。とはいえ、利益に関しては低調な感じなんで、SM動画買ってとは言わせて頂きます…。コロナのせいとは言いたくはないけどね…。
昼の仕事で求人関係も少し扱っているのですが、雇い止めの案件が非常に増えています。コロナ禍を理由とせずに、年間計画上の判断とか以前から計画していただのになっていますが、コロナ禍が理由なんでしょうね…。こういった理由を誤魔化すあたりが正確な判断を鈍らせて行くのでしょう。
最近作ったロリ系のサイトはボチボとアクセスは増えてきていますが、実利益は皆無といった感じです。結果が出るまでに2~3カ月は掛かりそうです。南無三。
【最近読んだ本の羅列(個人的メモ代わり)】イエスタデイをうたって 冬目景
映画には「動機」がある 「最前線の映画」を読む Vol.2 町山智浩
人生なんてくそくらえ 丸山健二
【最近観た映画の羅列(個人的メモ代わり)】●ミュージアム(大友啓史)おお、意外と面白い。軽く観たのにしっかりとした作りで、カット割りも細かく気を使われていて、作品に没入できた。妻夫木だったのか…。そういう部分も良く出来ている。
●ミュージアム-序章-(白石晃士)白石ぽくって、こちらの方が悪趣味で好きかも。一般受けは厳しいだろうけど、出落ち的気持ち悪さは最高。
●ブラック・ミラー(NETFLIX ~シーズン5)
●ささめきこと(2009年 A.I.C.)最近、原作のいけださんを知ったけど、驚くほど丁寧な作風。それをきっちりとアニメにしているなぁ。百合好きとかでなく、壊れそうな程の微妙な人間関係にブヒブヒ言ってしまう。
●FULLMETAL 極道(三池崇史)この頃の三池さん好き。基本バカで、勢いで押し通す世界観好き。でも人間チンコがデカいって重要だよね。シーザー武志ファン必見の作品。
●時効警察・復活スペシャル(2019年)
●時効警察はじめました(2019年 シーズン3)
●魔王ダンテ(2002年 マジックバス)
●ビデオドローム(デヴィッド・クローネンバーグ)
●勝手にしやがれ!! 黄金計画(黒沢清)
●エル ELLE(ポール・ヴァーホーヴェン)この女面倒臭いというか、近くにいたら離れるわ。って考えてしまった自分が弱いのか。確たる自己・モラルを持たざる得なかった者の強さを感じる。本来個人とはこうあるべきなんだろうな。
●バキ(NETFLIX 大擂台賽編)
●闇の伴走者(2015年 WOWOW)サスペンス要素が強くて面白い。そこに漫画の蘊蓄を上手く絡めている。さすが原作が長崎なだけある。そして尻窄みにもならず、珍しく終わっているのが意外。これぐらいの風呂敷が丁度いいのでは。
●げんしけん二代目(2013年 プロダクション I.G)或る意味、班目って現視研の2代目部長なんだよな~。そういう意味で班目の物語でもあるのかね。ノリがサンデー的な気もするが説明できない。オタク的な集団青春ものって好き。究極超人あーる的な。あ!あーるもサンデーだ。
●変態だ(安齋肇)凄いな。着地点が凄すぎる。どういう意図・企画だったんだろう。もう、至極の瞬間だろうに。
●人間昆虫記(2011年 WOWOW)手塚ダークサイドは相変わらず中途半端。役者も監督もいいんだけどなぁ~。最後の一手が足りない感じがする。もっとピカレスクに徹しればいいのに。
●江戸川乱歩の美女シリーズ 黒真珠の美女 江戸川乱歩の「心理試験」(1985年 貞永方久)1985年、夜暇だと天知茂・荒井注・小林少年・秘書がトランプでババ抜きして盛上がるのか…。なんて恐ろしい夜なんだ。っていうか、これ原作本当に心理試験なのか?ここまで心理試験要素がないと逆に恐怖を感じる。
●殺人犯の視聴率(NETFLIX ~シーズン1)うぉー、まったく真相究明されず。だから面白い。だから実話。基本全体的におバカが原因なんだけど、状況は最悪という感じ。1個として客観的な証拠が出てこない恐怖(容疑者も警察も)。でもTVって民衆ってこうだよね、と突き付けられてる感じがする。まさに現実は小説より奇なり。
●拝啓天皇陛下様(野村芳太郎)●波よ聞いてくれ(2020年 サンライズ)●きのう何食べた?(正月スペシャル)ちょっとマンネリ気味な気もするが、全体的にワキワキしていて楽しい。
●アメリカン・ホラー・ストーリー(呪いの館)ん~。幽霊は館から出れない設定が途中から発生?幽霊たちの面倒な人間関係ドラマ的な内容。理由は述べられずに恐怖ぽい空気を垂れ流しな感じ、次のシリーズ観るか悩む…
●それでも町は廻っている(2010年 SHAFT)原作の構成が生かしにくいが、よく12話でまとめたと思う。オープニングとエンディングが癖になる。ワンクールだけでなく、4、5と伸ばせばより面白い内容になっただろうにね。
●カルテット(2017年 TBS)才能ないけど、表現することに捕らわれた者たちのストーリー。これ大好物。「ばしゃ馬さんとビック…」「地獄でなぜ悪い」など大好き。そこにサスペンスとコメディが上手にのっている。松たか子は悪役が似合う。
●EDEN(武正晴)山本太郎は意外と堅い役者。ハマってた。物語としてはLGBTとか貧困とか差別にもっと切り込んで行けたら面白い作品になれたろうに。むしろ現在の山本太郎が切り込んでいる面白さ。
●オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(ジム・ジャームッシュ)耽美で知的で。なんと美しい無死の吸血鬼の世界。人類なんて低俗なゾンビなんだ!
●王将(伊藤大輔)そこまで、坂田三吉って将棋バカだったの?純粋なるバカは素敵だ。家族は大変だろうが…。
●TAJOMARU(中野裕之)松方弘樹と萩原健一の凄さだけが残る映画。この二人が画面に出てれば、否応なく引き締まりワクワクさせる。
●二重生活(岸善幸)尾行の楽しみ。覗き見の楽しみ。川端の「みずうみ」を思い出しつつ、ヒッチコック的サスペンスを感じる。門脇麦は内面にある変態性・歪みを演じるには最高の若手女優。
●実録三億円事件 時効成立(石井輝男)平塚八兵衛が冒頭に出演していることが凄い。でも、金子信雄みたいな捜査してりゃ捕まらんわな。
●闇の伴走者~編集長の条件(2018年 WOWOW)マンガ編集者と出版関係の探偵というバティものというのが面白い。今回は犯人像があまりに暗く重いものなのに、バティ感で上手く軽快に進めている。このシリーズ続かないのかなぁ。
●PSYCHO-PASS(Production I.G ~シーズン2)ユートピア的なディストピア。部屋フォログラムはかなり厳しい世界。こんなに世界が進んでも、皆仕事に追われているのか…。
●復讐の歌が聞える(貞永方久/山根成之)どうやって人を殺すかがコント的で面白い。殺人百科って何それ。凄すぎる百科。どこで学ぶの?なんか鈴木清順っぽくもある。
●BLOOD THE LAST VAMPIRE(北久保弘之)押井が好きそう!アクションしながら物語進めるのが上手い。ハリウッド版も探してみるか。
●スーパーバッド 童貞ウォーズ(グレッグ・モットーラ)警察が馬鹿過ぎると思うが、ある意味理解あるオトナなんだなぁ。童貞で拗らせているという割にはキチンと交友関係をおもっていたりで、日本のコミュ障の童貞ものとは違うね。
●暗黒女子(耶雲哉治)巧妙な展開で上手く出来ているし、出演女優も高いレベル維持してるし、文句はないのだけど平坦な感じがしてしまう。物語がセンセーショナルな分(ありがちっちゃありがちだけど)、もっと映像に凝ってもよいのではと。
●日本沈没2020(2020年 NETFLIX 湯浅政明)物語を国家から個人に、日本人を日本に住む人に移行させたのは将に現代版の日本沈没という感じ。貴方にとっての日本を問い続ける野心的な作品だったと思う。気になったのは、山芋掘って父が爆発することぐらい。
●SHIROBAKO(2014年 P.A.WORKS)TVアニメ制作の段取りが判って素晴らしい!全ては情熱だけで出来ている訳ではない。仕事って素晴らしくて大変。お仕事ものとして観ても価値あり。ただ、太郎が酷すぎる。
●ザ・フライ(デヴィッド・クローネンバーグ)或る意味純粋な恋愛もの。そこに、これでもかという位、グロを混ぜて観ました。そして監督はクローネンバーグなので完璧な脚本と撮影で分かりやすく作りました!もう最高。
●VHSテープを巻き戻せ!(ジョシュ・ジョンソン)まさにドンピシャな世代。家に初めてビデオデッキが届いた日を思い出しました。
●悪夢探偵(塚本晋也)暗くてジトジトしていて、気分が滅入る。苦手な部分の塚本作品。
●オデッセイ(リドリー・スコット)分かりやすくワクワクさせてくれる、最後に中国が出てくるのが現代的。
●満月(大森一樹)雑なタイムリープもの。原田知世が可愛いから許すけど。
●日本のいちばん長い日(原田眞人)恥ずかしながら、岡本喜八版を観ておりません。お前が腹を切れという感じです。
●孤独のグルメ(シーズン8)●野獣刑事(工藤栄一)ズルズルとした爛れた関係…。どうにもならない底辺の人々…。工藤栄一の世界は気持ちがいいな…。
●僕達急行 A列車でいこう(森田芳光)優しさで出来ている映画。電車好きってある意味羨ましくも感じる作品。
●タフ PART Ⅰ 誕生編(原田眞人)
●タフ PART Ⅱ 復讐篇(門奈克雄)
●金なら返せん!(内藤忠司)大林監督追悼で。ほんとうに無駄使い。何故?さすが江頭2:50は役者としては無難にこなす。
●仁義の墓場(深作欣二)仁義自体が存在しないから、墓場もないのでは…と思う位、無茶苦茶。周囲を優しく見守るやくざにしないと物語にもならない。無軌道にも程がある。最後の籠城程希望も夢もないシーンは珍しい。
●紳士同盟(那須博之)
●標的 羊たちの哀しみ(若松孝二)デジタルでの速足撮影な感じが堪らなく好き。昼間撮影をデジタルで暗くして夜にする雑さとかが心地よい。全て誉め言葉。
●serial experiments lain(1998年 トライアングルスタッフ)当時まったく存在を知らなかったのだが、今観ると当時影響受けまくっている同人とか多かったような気がする。絵的にも電柱を中心に描いていたり、人知れずに多大な影響を与えた作品なのでは。
●二人が喋ってる。(犬童一心)
●カメレオン(阪本順治)やはり、藤原くんでは松田優作をこなすのは厳しいよ…。そして脚本も意外と穴だらけだし…。なんで腕なくなってるの?
●闇打つ心臓(長崎俊一)これ続編なんだ。てっきり8mm版なのかと思った。この世代の続編ものってテレがあるのか、あいう撮り方になるのは仕方ないのかね。いっそのことドキュメントにしちゃえばいいのに。江口のり子の胸が意外と大きい。
●喜びも悲しみも幾年月
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