あぁ~ぁ、4月も終わりに近づいてきたよ。今月の頭は気圧の変化で体調悪かったなぁ。まだ気圧の変化がありそうで、怖いわ。夏になれば台風で体調崩すだろうしね。
そんな事気にしていたら、マウスの調子が悪いや。スクロールホイールの調子が悪い。いつだってスクロールホイールの調子が悪くなるんだよね、明らかに手垢やホコリが原因なんだろうけど、掃除のし様もないし。みんなどうしてるんだい。最近は1年ぐらいの使い捨て感覚で安いやつ(1000円ぐらい)を使っているけど、なんか納得がいかないんだよね、方法考えないとなぁ。
今回の日記に中身がないのは、最近観た映画が貯まって来たからなんで。許してね。
【最近読んだ本の羅列(個人的メモ代わり)】軍鶏 たなか亜希夫
一人交換日記 永田カビ
なのはな 萩尾望都
清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 鈴木忠平
【最近観た映画の羅列(個人的メモ代わり)】●この世界の片隅で(片渕須直)情報量が多い!凄い。ここまで計算して物語を創るものなのか…。エンドロープのエピローグ的な物語に救われる。こりゃすごい。戦争=悲惨だけでなく、その瞬間には市井で笑う事も泣くこともある人々がある。これはきっと今を生きている僕らと同じ地平にあるということなんだと思う。それは今戦争をしている場所だって僕らと同じ地平にある。こりゃ本当に凄いわ。あと、主人公が戦闘機が飛び交う空襲を見ながら描きたいと思う感覚は、宮崎駿の「風立ちぬ」の矛盾に葛藤する世界観に通ずると思う。
●弥勒(林海象)残酷だなぁ。書く事に全てを賭けてしまった人間は、負けると判っていながら自分の全てを賭け続けなくてはならない。どんな悲惨な結果であろうと賭け続ける。
●他人の顔顔を失うということは、アイデンティティを失うことだし、別を顔を得ることは別のアイデンティティを得てしまうこと。恐ろしい話だ。
●味園ユニバース(山下敦)なんだろう。最後の10分まだは、凄く良い作品なのに、最後の落ち的な部分が不可解という不思議な映画。主演の渋谷すばるもいいし、名作の香りがしたのに…。それとも最初に渋谷すばるが殴られた時からの夢とかなのかな?
●樹海のふたり(山口秀矢)インパルスのふたりの演技に斑がある。ふたりだけのシーンは台詞も?だし不自然。他の役者さんがいると演技がわりとまともになる。他の役者さんに助けられているんだと思うと、本職の役者さんて凄いと思う。映画自体は樹海に飲み込まれたのか、出口が見えないままグルグルめぐるだけ。それが人生なんだよ、と言われれば人生なんだろうけど、何か方向だけでも示して欲しかった。そういったものを求めたくなるストーリーなんだから。ドキュメント風なのは解るが、撮影者全員が映っているのに手振れされると、緊迫感がそれてしまう。
●三月のライオン数十年ぶりに再観。カット一つ一つが切ない。アイスは溶けて無くなりたいと思っているのではないだろうか?おばあさんが犬を川に捨てるシーンが全ての気がする。
●市民ケーンたぶん、技術的な部分の凄さ(パンショット)なんかなんだろうけど、現代の映像に慣れすぎていて、実感が出来ない。物語りも、時のメディア王をコケにするとか、凄い先端的な部分なんだろうけど、やはり実感が出来ない。実感出来ない部分が、徹底的に自分の愚かさ至らなさに起因する。横軸縦軸を意識して観る癖を付けたい。
●アウト最後、テルマ&ルーズみたいでかっこいい。女たちの解放されていく感がよかった。
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