はい。7月ももう終わり。Twitter始めてから日記の更新が益々遠のいております。
今月はサッカーワールドカップもあり、売り上げ減を覚悟していたのですが、意外と上々な感じです。この日本対ベルギー戦のさなかに「
熟女鼻飼育」が売れていたのは、面白かった。サッカーより鼻虐めだよな!尊敬するよ。
「カメラを止めるな!(上田慎一郎)」を池袋ロサ会館に観にいったけど、劇場の空気間が凄くよかった!素晴らしい映画が生まれ、それを後押しするファンが生まれ、劇場公開が広がっていく!これこそがロードショーって感じだった。是非未見の人はダッシュで劇場に走れ!
上田監督は製作費300万円、「ハンソロ」だったら1秒も撮影出来ないなんて笑い話にしていたけど、皆手弁当で作ってるから300万円で収まっているだけで…。本来はもっと製作費掛かってるんだろね…。こういうところにもっとお金が流れる仕組みがあれば良いと思うよ。まぁLGBTは生産性がないと断罪する政治家がいる国だし、「万引き家族」を国の恥だと騒ぐ人がいたりね。ホント御里が知れるわ。ってこんなサイト運営している人間も御里が知れるけどね。
なんか、最近落ちが同じだわ。
【最近読んだ本の羅列(個人的メモ代わり)】小沢健二の帰還 宇野維正
砂上 桜木紫乃
でぃす×こみ ゆうきまさみ
アクシデント・レポート 樋口毅宏
【最近観た映画の羅列(個人的メモ代わり)】●ニンジャバットマン BATMAN NINJA(水﨑淳平)脚本の中島かずきが気になり。アメリカ人の好きなニンジャ!&アメコミ風日本アニメ!くだらなくて楽しかった。石炭で動かしてん?ってのも楽しいわぁ。
●カメラを止めるな!(上田慎一郎)最高!劇場で観れたことを感謝する。うねりに乗れたのは非常に嬉しい。劇場が揺れていた。これは父娘の物語だ。
●ゴースト・イン・ザ・シェル(ルパート・サンダース)これはこれで単品ならそこそこと思ってしまうだろうが…。やはりシリーズの文脈として考えれば駄作だよな。何故今これを制作したのかが解らない。どうしたって攻殻の流れを考えるし、マトリックスを超えなければならないし…。無理はしないに越したことはないなと思う映画。
●七瀬ふたたび(小中和哉)ちょこちょこ手を抜いた演出が入る。飛行機の中や主人公が飛行するあたりに…。もう少し誤魔化しも出来るだろうに…。それとも飛ぶことに何かトラウマでもあるのだろうか?他は硬い演出。過去シーンや超能力シーンは普通に面白かった。あと「ふたたび」の意味の解釈が斬新すぎて驚いたけど、ある意味アリな気もする。原作はバッドエンドだからね。
●7月4日に生まれて(オリバー・ストーン)国家とは何であるか。愛国の元に戦っても国家はなんの見返りを与えない。愛国が故に愛国と闘わなくてはいけない。「キャプテンアメリカ」等は同じ構造原理を持つ映画。アメリカは自浄することを意識し続けているんだと思う。例えそれが間違った政権の下であろうと。
●劇場版 マジンガーZ / INFINITY(志水淳児)マジンガーって、魔人の意味なのね。世代がちょっと違うので思い入れが…。もっとレトロに作ってもらった方が逆にのめり込めたかも。
●腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(吉田大八)全員腑抜けか!各々が勝手に自らに呪いをかけている。でも、現実世界でもそうなんだよね。自分に呪いをかけて逃れられなくなる。一番可哀そうなのは事あるごとに集められるご近所のご老人な気がする。
●GODZILLA 怪獣惑星(静野孔文 瀬下寛之)ゴジラ幾らなんでも化け物過ぎるだろ!どんだけのスピードで地球を横断しているんだよ。あと調査をもっとしてください。あまりに一発で作戦に入りすぎ。でも意外と面白かった。こういったSF仕掛けのゴジラは新鮮なんじゃないかな。冒険は悪い事ではないよ。
●破裏拳ポリマー(坂本浩一)まぁ、想像していたんだけどね。雑な感じ。もう少し配役を絞るとか、お金の掛け方を考えればいいのに。無理してやろうとし過ぎな感じ。まぁ予算的な部分なんだろうけど。アクション出の監督って、主人公以外の役者が棒立ちで進んでいくんだよね。そこが見所かもね。
●キッズ・リターン 再会の時(清水浩)まぁ、もとから地獄に落ちること受けあいの作品。みんななんで関わったんだろう。北野武という才能を感じさせるための作品か?作っていて辛いだろうな…。観ていても辛いもの…。再会しなければ良かった…。
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