はぁ~。溜息でスタートですよ。長年運営していたエロサイトが諸般の事情により無くなりました。まぁ、売上があるサイトではないんだけどね。5年以上運営していたのが突然理由も教えられず運営から削除されました。
このサイトも急に削除されたら困るわぁ…。特に本や映画の羅列が自分的には結構貴重だったりしてね。ローカルにデータ残すかね。めんどうだなぁ…。
でも。ホント次期国会には著作権法改正もあるしね。当の漫画協会なんかは反対してるんでしょ。その時はどうなるかね。
正攻法のサイトも新たに始めたりはしてるんですが…。そりゃアクセス伸びませんよ。まぁ現状が良い訳はないんだけどね。
【最近読んだ本の羅列(個人的メモ代わり)】Bバージン 山田玲司
ゲームの王国 小川哲
献灯使 多和田葉子
【最近観た映画の羅列(個人的メモ代わり)】●叫(黒沢清)黒沢清のホラーは世界が徐々に捲られていく恐怖。、助かる分岐点は話が始まる以前にある、気が付いた時には全てが手遅れなんだよね。忘れられないために世界を呪う。一瞬の偶然で目が合っても、それは呪われる理由になるのだ。
●馬鹿が戦車でやってくる(山田洋次)コメディなんだけど神話というか説話的な話。ラストシーン以降の後日談的な部分でホロってさせる。
●20世紀ノスタルジア(原将人)何故今って感じで。20年ぶりかね。こんな娘と映画撮影してたら、止まらないよ。原将人監督が好きで当時観たけど、今観るとホント広末を観るべきだね。当時の俺、映画論的な解釈していてかっこ悪い。広末かわいいが正解の映画。
●シャニダールの花(石井岳龍)石井監督っぽい。水の中の八月を思い出した。神話的な儚い物語。
●ばしゃ馬さんとビッグマウス(吉田恵輔)この意地悪さが吉田恵輔。脚本家志望の二人は才能ないというか。努力が間違っているんだよね…。でも判るわぁ…。自分の昔もそうだったしさぁ。作品に対して正直になれない。でも、創作することに囚われた人間は永遠に地獄巡りするしかないんだとね。
●MONSTERZ(中田秀夫)雑な作品。なんかもっと見せ方あるだろう…。中田秀夫監督なのにね。まったく残念な映画。
●千年の愉楽(若松孝二)雑な演出&美術!でもそれが良い…。若松孝二はビデオ撮影になってから撮影スピードに趣を置きすぎていたのでは…。もっと神話的な圧迫感を受けたかった。
●南瓜とマヨネーズ(冨永昌敬)軽薄な色男やらせたらオダギリジョーは本当素敵。でも好きになるって結局こういう事なんだよね…。本当の大人なんかになりたくないよ。魚喃キリコの作品て映画的な漫画なのに、いざ映画化するとどうしてもやぼったい感じになってしまう。まぁ魚喃キリコの漫画は面白いってことなんだけどさぁ。作品もっと描かないかなぁ…。
●フィギュアなあなた(石井隆)隠れオタクはフィギュアとSEXの夢見ながら死んでいくって作品。石井隆には珍しいファンタジーな世界って言うのは言い過ぎか?でもこれって意外と是枝監督の「空気人形」と対にしてみるべき映画ではないだろうか?最初10分間だけ出て来る無茶ぶりブラック上司役の竹中直人に注目。
●キャプテン・アメリカ ウインターソルジャー(アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ)マーベル映画も…。ブリッジ的な部分が多すぎて、だんだん面倒になってきている。連続ドラマとか苦手なんだよね。上手くまとめてくれないかね。面白いんだけどね…。あと荻上チキさんの話を聞いて期待がデカ過ぎてるのかも。
●火の鳥(市川崑)アニメとの合成部分が…。元アニメーターの市川崑だから少し期待してたんだけど。でも当時から考えればかなり斬新か。ん~、市川崑らしいモダンさが無いんだよな…。昔から漫画の大作映画は今と変わらずか。
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